”ホッケーとは”

20170519MH


■フィールドとサークル

男女とも、競技フィールドはバックライン60ヤード(55m)、サイドライン100ヤード(91.4m)の長方形で、サッカー場よりもひとまわり小さいサイズです。

ゴールはハンドボールとほぼ同じような大きさで、ゴール前に「サークル」と呼ばれるシューティングゾーンがあり、その中からシュートされたボールが入れば得点となります。

 

■選手の数

試合は1チーム16名で、フィールドに立つことができるのは11名以下。選手の交代は試合中自由にでき、同じ選手を含め何回でも行えます。

 

■試合時間

国際大会をはじめとした大会は、各15分の4クオーター制 (60) で実施されます。1Q 3Q の後は2分、2Q 終了後は10分のハーフタイムが設けられます。また、一部の国内競技会は、前・後半各35 (70) で行われ、510分のハーフタイムが入ります。

 

■スティック

ゴールキーパー以外は手を使う事ができず、スティクでボールをコントロールします。スティクは木製で長さは使用する選手の好みによって多少の違いはありますがおよそ 1 m 弱、ボールはプラスティック製で野球の硬球ほどの大きさ、硬さは硬球よりも硬く、シュート時のボールスピードは時速 150200 km 近くにもなります。

しかも、シュートは、ゴール前のシューティングサークル内で打たれたボールでないと得点にならないために、ゴールキーパーはヘルメット、レガード、プロテクター、肘パッドなど頑丈な防具で身体を守ります。試合は1ゴールを1点とし、得点を多く入れた方が勝ちとなります。

 

■2人の審判

また試合の審判はスピーディーなホッケーゲームの流れを正確にアンパイアリングしなければならないため、2名で行われ、どちらも同じ権限を持ちます。試合の開始はフィールドのセンターでのセンターパスで始まり、その後両チームの選手によって得点を競い合います。


 

”参考動画です”

 

   初心者のためのホッケー観戦ガイド➠ 

  

引用元:東京大学運動会ホッケー部

     



関連リンク先

 

   歴史・ルール解説等、詳しくは日本ホッケー協会 『ホッケーとは』ページの最下段MENUより